本記事では、ゴルフ観戦の服装で男性・女性のドレスコードはある?ジーンズはダメ?についてお送りします。
ゴルフの観戦する時って、服装にもルールあるのでしょうか?恥ずかしい思いしたくないから知っておきたい!
ゴルフといえば、選手も比較的ピシッとした服装でプレーされていますよね。
同じように、テレビなどに映る観客の方も野球などに比べるとキレイめな服装をされてます。
そんな様子を見ると、「ゴルフ観戦の服装にはルールがあるのではないか?」と思うのも無理ありません。
特に、ジーンズやパーカー、キャップなど普段着用するラフな格好がOKなのか?NGなのか?気になる方は多いですよね。
ゴルフ観戦に行って、「自分たちだけ浮いてしまった!」なんてことがないように、事前にルールやドレスコード、おすすめの服装などをチェックしておきましょう。
ゴルフ観戦の服装で男性のドレスコードはある?
ゴルフプレー時には来場時にジャケットを羽織るなど、明確にマナーが存在するため、それを観戦時にも適応されると勘違いしている方も多い模様。
しかし、ゴルフ観戦時の服装で男性のドレスコードはありません。
ただ、あまりに奇抜な格好や派手な格好など、日常生活でも違和感があるような服装は避けておいた方がいいです。
ここでは、季節別にオススメの服装を紹介するのでぜひ参考にして下さい。
男性のオススメ服装(春)
春といえば、日中は少し暑く、朝晩は肌寒いといった気候ですよね。
寒暖差に対応できる服装にしておくことが、この時期の最大のポイントと言えます。
これらを踏まえて、春における男性のおすすめ服装をまとめてみました。
種類 | おすすめの服装 |
---|---|
トップス | ポロシャツ、Tシャツ |
アウター | ジャケット、パーカー、マウンテンパーカー |
ボトムス | チノパン、スラックス、ジーンズ |
足回り | スポーツシューズ、歩きやすさ重視のスニーカー |
顔まわり | サングラス、キャップ |
春の気温は変動しやすいので、薄手で軽量なアウターを持参すると便利です。
トップスにはポロシャツなど暑さに対応できる服装で、明るい色合いやストライプ柄だと、春らしい爽やかな印象になりますね。
春の日差しの強さはバカにできないので、キャップやサングラスも忘れずに持参しましょう。
男性のオススメ服装(夏)
夏における男性のおすすめ服装は以下の通り。
種類 | おすすめの服装 |
---|---|
トップス | ポロシャツ、Tシャツ |
アウター | なし(または長袖シャツ、薄手のパーカー) |
ボトムス | ハーフパンツ(または通気性のいいチノパン、スラックス、ジーンズ) |
足回り | 通気性のいいスニーカー |
顔まわり | サングラス、キャップ |
夏の最大の敵はやはり暑さと直射日光。
特に気温が高い真夏の場合はアウターは必要ありません。
夏の始まりや終わりなど、朝晩が冷え込む場合は、薄手の長袖シャツや薄手のパーカーを備えておくと安心です。
注意をしたいのが足回り。
いくらNGはないといえど、長時間の立ちっぱなしや歩行、急斜面に備え、サンダルは避けた方が無難です。
メッシュ素材のスニーカーなどであれば、夏でも快適に過ごせそうですね。
男性のオススメ服装(秋)
暑さが落ち着き、冬に近付きつつある秋。
普段着でも何を着ていいか分からないことも多い時期ですよね。
残暑が厳しい場合は夏の服装を踏襲し、朝晩の冷え込みが厳しくなってきたら、以下の服装を参考にしてみて下さい。
種類 | おすすめの服装 |
---|---|
トップス | 長袖シャツ |
アウター | 薄手のニット、カーディガンまたはジャケット、パーカー、マウンテンパーカー |
ボトムス | チノパン、スラックス、ジーンズ |
足回り | スポーツシューズ、歩きやすさ重視のスニーカー |
顔まわり | サングラス、キャップ、ストール |
体感的には春に近い感じですが、秋が深まってくると急激に気温が低下します。
そのため、長袖シャツに薄手のニットやカーディガンを羽織るくらいがちょうどいいです。
気温に応じて、ジャケット、パーカー、マウンテンパーカーをプラスすると万全ですね。
秋も紫外線がきついのでサングラスやキャップは必需品。
寒さに備え、ストールなども持っておくと、万が一の時に快適に過ごせますね。
男性のオススメ服装(冬)
特に冬の場合は、寒さ対策が超重要。
冬における男性のおすすめ服装は以下の通りです。
種類 | おすすめの服装 |
---|---|
トップス | ニット、カーディガン(下着には保湿性の高い長袖) |
アウター | ダウンジャケット、コート |
ボトムス | チノパン、スラックス、ジーンズ(保温性の高いパンツ) |
足回り | しっかりしたスニーカー、ブーツ、保温性が高い厚めの靴下 |
顔まわり | サングラス、帽子、マフラー、手袋 |
とにかく冬は、暖かく過ごすための工夫が超重要。
上下ともに肌着を活用して、保温することが大切です。
特に手先、足先が冷えやすいので、分厚めの保温性の高い靴下や手袋の着用は忘れないようにしましょう。
ゴルフボールを追いかけて視線を空に映すこともあると思うので、どの季節でもやはりサングラスは必須です。
ゴルフ観戦の服装で女性のドレスコードはある?
先述の男性の場合と同様に、女性についてもゴルフ観戦時のドレスコードはありません。
ただし同様に、あまりに奇抜な格好や派手な格好など、日常生活でも違和感があるような服装は避けておいた方がいいです。
ここでは、季節別の女性にオススメな服装を紹介するので、ぜひ参考にしてみて下さい。
女性のオススメ服装(春)
春にオススメなゴルフ観戦時の女性の服装は以下の通りです。
種類 | おすすめの服装 |
---|---|
トップス | ポロシャツ、Tシャツ、長袖シャツ |
アウター | パーカー、カーディガン、マウンテンパーカー |
ボトムス | ジーンズ、スリムフィットパンツ、スカート、ミニスカート、ワンピース |
足回り | スポーツシューズ、歩きやすさ重視のスニーカー |
顔まわり | サングラス、キャップ、ハット |
基本的に男性版で紹介した春のおすすめ服装と大きく変わりません。
女性の場合、特に冷え性の方も多いので、アウターとしてパーカー、薄手のカーディガン、マウンテンパーカーなどは必携です。
女性のオススメ服装(夏)
次に、夏にオススメなゴルフ観戦時の女性の服装は以下の通りです。
種類 | おすすめの服装 |
---|---|
トップス | ポロシャツ、Tシャツ |
アウター | 薄手のパーカー、薄手のカーディガン |
ボトムス | スカート、ミニスカート、ワンピース、ショートパンツ(または通気性のいいジーンズ) |
足回り | 通気性のいいスニーカー |
顔まわり | サングラス、キャップ、つばが大きめのハット |
男性版と大きく変わりありませんが、冷え性気味の女性の場合は朝晩の冷え込みに備え、薄めの羽織ものを持参頂くと完璧です。
基本的に軽量で通気性の良い服装、足回りは歩き回ることを備えた格好にしておけば問題ないです。
夏だからといって、サンダルを着用すると足を痛める可能性が高いのでやめておきましょう。
そのほか、服装からはズレますが、熱中症対策としてポータブル扇風機はあったほうがいいですね。
女性のオススメ服装(秋)
秋にオススメなゴルフ観戦時の女性の服装をご紹介します。
種類 | おすすめの服装 |
---|---|
トップス | ポロシャツ、Tシャツ、長袖シャツ |
アウター | パーカー、カーディガン、セーター、マウンテンパーカー、薄めのダウン |
ボトムス | スカート、ミニスカート、ワンピース、ショートパンツ(または通気性のいいジーンズ) |
足回り | スポーツシューズ、歩きやすさ重視のスニーカー |
顔まわり | サングラス、キャップ、つばが大きめのハット、ストール、スカーフ |
秋の服装も大きく男性版とかわりません。
しかし、天気予報などを確認の上、残暑の厳しさや秋夜の寒さいずれにも対応できるような服装にしておくと良いですね。
秋に開催されるゴルフ大会の観戦で女性にオススメの服装は以下の通りです:
女性のオススメ服装(冬)
最後に、女性のオススメな服装の冬バージョンのご紹介です。
種類 | おすすめの服装 |
---|---|
トップス | ニット、厚手のセーター(下着には保湿性の高い長袖) |
アウター | ダウンジャケット、コート |
ボトムス | 厚手のウールスカート、ジーンズ(保温性の高いパンツ) |
足回り | しっかりしたスニーカー、ブーツ、保温性が高い厚めの靴下 |
顔まわり | サングラス、帽子、マフラー、手袋 |
冬は特に女性は足元や手先の冷え対策として、手袋はもちろん、分厚い靴下も必要です。
上下とも保温性の高い肌着を着用することで万全になりますね。
ゴルフ観戦の服装でジーンズはダメ?
ゴルフ観戦の服装におけるジーンズの着用は、NGではありません。
一般的に、ゴルフ場へ立ち入る際はプレーを想定し、ジーンズの着用はNGとされています。
しかし、観戦における服装については、大会規定などでも厳しく制限されていないことが多いです。
実際、日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)のツアー観戦ガイドラインには、動きやすい格好であれば基本どのような服装でもOKであると記載されています。
ただし、ダメージジーンズのような過度に派手なものは、TPOにそぐわないので着用は避けましょう。
そのほか、避けた方が良い服装をまとめてみました。
- ダメージジーンズ
- 過度に派手な服装
- ヒール
- 動きにくい服装
- 周囲の観戦者から浮いてしまう服装
- サンダル
ヒールなど、芝を傷つけてしまう履き物の着用もやめておきましょう。
実際にゴルフ観戦に行く前にテレビで映った観客に着目して、どんな服装だったら浮かないかを確認してくと良いでしょう。
普段、ゴルフをプレイする人なら、通常ラウンドする時の服装にパーカーを羽織るなどが無難で悪目立ちもありませんね。
基本的に、ゴルフ観戦時の服装について禁止されていることはないですが、各大会の公式サイトの規約を確認しておくとベストです。
ゴルフ観戦の服装であると便利な持ち物
ここまで、男女別、季節別にゴルフ観戦についてのおすすめの服装を紹介してきました。
ここでは、プラスアルファするともっと快適になる服装やグッズをご紹介!
それと合わせて雨予報の際の持ち物についても触れていきますね。
ゴルフ観戦の服装で使える便利グッズ
- 折りたたみ椅子
- 双眼鏡
- 虫除けスプレーなどの虫除けグッズ
- 日焼け止め
- クールリング、ポータブル扇風機などの冷感グッズ
- 冷感アームカバー、冷感フェイスカバー
- ホッカイロなどの温感グッズ
- 水筒
- 距離測定器
ゴルフ観戦は移動が多く、立ち見になることもしばしば。
そんな時のために折り畳み椅子があると便利です。
また、冷感、温感グッズはもちろん、虫除けや日焼け対策も忘れてはいけません。
観戦を最大限に楽しむために、双眼鏡や距離測定器などもあるといいですね!
ゴルフ観戦で雨の場合はコレがあると便利!
- レインウェア、カッパ
- レインキャップ
- 防水スプレー
- ゴルフシューズ
- タオル
- 着替え
雨の日でも大会が行われることがあります。
目的の選手がいたら、雨でも見たい!というのがファンの願望ですよね。
雨対策としては、レインウェアやレインキャップなどの着用がメイン。
事前に防水スプレーで防護しておくとベストです。
最後に、観戦が終わった後のタオルや着替えを準備しておけば完璧ですね!
【まとめ】ゴルフ観戦の服装でジーンズはダメ?男性・女性でドレスコードはある?おすすめも紹介!
今回は、ゴルフ観戦の服装でジーンズはダメ?男性・女性でドレスコードはある?おすすめも紹介!をお伝えしてきました。
お伝えした内容をまとめると、
- ゴルフ観戦の服装でジーンズはダメではない
- 男性、女性ともにゴルフ観戦時のドレスコートはない
- 夏は暑さ対策、冬は寒さ対策、春や秋は寒暖差対策メインで服装を考える
虫除けや、雨対策なども忘れずにやっておきたいですね。
せっかく見るなら快適に見たいですね!
観戦の場合はそこまで気にしなくてもいいけど、周りから浮かないようにしたいね!